巨峰の危機

母という庭師が手入れをしている巨峰の木。
この棚も、土台のセメントも、全部1人で作ったツワモノ。
この人の庭にかける情熱はすごいものがある。



庭に果物がなるといいねー。
なーんて気軽に考えて植えてしまったはいいけれど、
剪定だの消毒だの袋かけだの、これがまた大変。
しかも剪定はシロウトには非常にむずかしく、本やテレビを見るだけではわからない。
でも、放っておくと毎年どんどん横に張り出してくる。

先日母がいきなり、
「ねえ、巨峰がなくなったらイヤだと思う?」といってきた。
どうやら処分するつもりらしい。
知り合いが持って行ってくれるというのだ。
もって行くったって、、、、コレ、そんじょそこらの大きさじゃないのに。
全部切って、木の部分だけもっていくんだろうか。

「私がいなくなったらこの庭を手入れする人いないでしょ」
ときたもんだ。
はいはい。
すんませんね(^-^;
確かに私は植物を育てたりガーデニングに情熱を傾けるタイプではない。
草とりも遠慮したい。
ここで「いや、私がやるから大丈夫よ!!」と言えたらいいんだけど、
イエマセン(-_-;) ごめんよ。

この巨峰の他にも、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなどがあり、庭の隅々にいたるまでいろんな植物がたくさん。
見ている分にはいいのよね。非常にいやされます。
でも、これだけのものを管理するとなったら、ワタクシのエネルギーはどうなってしまう。
きらいではないけれど、あまりにも母の作った庭は私には重すぎる。
どうしたもんか。
「巨峰くらいおいておけばいいのに」と言うのは簡単なんだけど、実際に母に何かあったあとでは絶対処分などできない。それがわかっているからこそ、母は手に負えないものを今のうちになんとかしようとしているのかもしれない。
ブルーベリーにしても、放っておいて実がなるわけではなく。
すべての花を受粉させるのだ。だからこそ大きな実が毎年たくさんなるわけだし。
枝の1本1本に受粉させたものにはひもでしるしをつけ、数日がかりで作業している。
私たちはそれをパクパク食べるだけ。

私もあと10年したら庭いじりをする気になるだろうか。
今はポトスを世話するのに精一杯だけど、どうなりますやらね。
巨峰の運命やいかに。
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by kabo518 | 2005-06-28 10:28 | 日常