おせち


おせち料理を作った事も買った事もない。なのになぜか毎年テーブルの上にある(笑)
実は、アンディという名の夫が食品の卸売会社に勤めているので、年末最後の日に会社の商品を支給されるのだ。
いつもは桐箱に入った3段重ね。
「おい、今年は2段でケチくさいぞ」というので見てみたら、ケチどころかいつもより豪華。
塗り(に見せかけた)容器の2段重ねで、ご丁寧にふろしきにまで包んである。
壽のわりばしまでついている。
和食なのになんでだか、キャビアだのフォアグラまで入っている。
しかし、食べつけないもので、誰もおいしいとは言わない(;^^)

おせちの他に、業務用冷凍食品もどどーんと持ち帰った。
業務用発泡スチロール(でかいやつ)に3つも。
これどうやって保存すればいいのさ。とてもじゃないけど、家庭用の冷凍庫に入る量ではない。たとえ専用冷凍庫があったとしても入らないし。
業務用だけあって、1つの量が半端ではなく、馬が食うほどある(爆)
嬉しいのは嬉しいけど、正直途方に暮れました。
結局あっちこっちに配って事なきを得た。(もらってくれた人ありがとう)

アンディの会社はいわゆる黒子。決して有名になってはいけない会社。
日本旅館やホテルで出す食材を扱っている。
ヘタに結婚式や温泉に行くと、「あ、これ○○だ」などと言いかねない。
旅館で作っている料理もあるけれど、業務用食材もたくさん使われている。
会社の製品カタログは電話帳くらいの厚さで(地方によって厚さちがうか?)それはそれはありとあらゆる製品が並んでいる。
松茸にみせかけたサトイモとか、サソリの水煮などというものまであるのだから、びっくり仰天。
おまけに、会社の売り上げで世の中の動きがわかってしまう。不景気だとみんな温泉にいったりしないしね。
でもテロや肺炎が流行したら海外旅行が減るので、アンディの会社は儲かる。

そんな事を考えながら、わが家では毎年おせちを食べるのであった。
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by kabo518 | 2005-01-01 13:08 | 日常