公の発言には責任を持って事実を

福島での元日の地震。
そして、昨日も震度4をはじめ、何度も地震があった。
福島近隣の宮城、茨城も入れたら、相当の数。

私はここにはあまり、原発の事を書いてこなかった。
でも本当は、今もかなり緊迫感をもって原発を見守っている。
ものすごく、と言ってもいい。
10ヶ月がすぎ、原発事故と今後について、
ピンとこない人と強い意識を持つ人と、両極端に分かれたように思う。

現在、ストレートに書いてしまうと、4号機の状態が本当にコワイ。
いろんな情報が飛び交い、何が本当なのかが誰にもわからない状態。
4号機と言われても「何が?」と思う人もいれば、
避難準備にとりかかっている人もいる。
こればっかりは、自分で感じたように判断するしか方法がない。

私は後者。
どんなにバカだと言われても、最低限の準備をしている最中。
絶対という事がないのは、この震災でよくわかったはず。
備えて何もなければ、あとで笑い話にすればいいんだから。

いろんな心配が頭の中を占めている。
あたりまえだ。
今まで経験した事のない問題に直面しているのだから。
思い描いていた人生設計が足元からすくわれる感覚。
私でさえこうなのだから、すでに生活がメチャメチャになった人の事を思うと、言葉など出てこない。


国会議員・片山さつき氏の今日のブログ記事

私は滅多にブログで個人の名前を出して意見を書く事はしないけど、
国会議員で、その限りではないから書く。
私は怒りで一杯だ。

<ブログより>
「ただし、さきほど、南相馬の元市議会議員から市長に連絡がはいり、1月9日にまた、福島第一で(おそらく4号炉だと思うが)なんらかの爆発が起きており、それを政府が隠している、という話であった。真偽のほどはわからないが、水素爆発ではあっても、核爆発ではないであろう。(水素爆発でも、放射能の飛散がかなりの量でおきるのになぜそれほど平静なのか、地獄を見た方は違う、と、原発50キロ以内におられる方の背負ってきた凄まじい恐怖とストレスを、かえって痛感させられました。)」

個人が書いているのではない。
国会議員が、何の確認もとらず「真偽のほどはわからない」情報をこういう形で書いていいのか。
4号機が1月9日に爆発していたという、本当か嘘かわからない情報。
今、国民がどれほどの不安の中、この4号機を見守っているのか、知らないとでも言うのだろうか。
つらつらと、他人事のように、爆発と?爆発ですよ?
もしこれが本当だったら、そこでブログを書いているのだろうか?
事実でなければ大変な事だし、
事実ならもっと大変なことだし、
いずれにしても、これはどういうことなのか。

子どもは、家は、仕事は、収入は、学校は、
避難方法は、避難経路は、風向き、風速、時間、
持ちだすもの、行き先、、、
何事もないように普通に生活しながら、頭の中はこんな事で一杯なのに。
どうしてこんな無責任な事をブログで書けるのだろうか。
福島ではなくても(県で仕切られている意味がわからない宮城県民)、
非常持ち出し袋にガムテープや保護メガネを入れていることを、
そうしなければならない無念の気持ちを、わかれと言っても無理なのだろうか。
普通こんなもの非常持ち出し袋に入れる??でも入れているんだよ!!

信じられない。
今にも荷物を持って避難しようとしている人間がたくさんいる中、
真偽も確かめず公式ブログにこんな事を書く国会議員。


コメント欄は閉じます。
原発についての議論は誰ともしません。
何を選ぶかは自分で決める事です。


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by kabo518 | 2012-01-13 22:37 | 震災・支援