古新聞のプレゼント

マスコミの書く事、流す情報、映像は、どこまでが本当なのか。
特にテレビは、ある程度作り込んでいるだろうし、そういうものだと思っていた。(今もある程度)
それでも、新聞はある程度の真実を伝えてくれると、子どもの頃からある程度信じていたので、
ある程度の期待は持っていたかった。
ある程度ある程度とウルサイけど、こう書かなきゃならないのも、
震災を境に、何が本当で何が本当ではないのかが、わからなくなる事が多くなったから。
本当だと信じた事がことごとく裏切られ、本当ではなかったことがたくさん出てきた。
でもよく考えたら、それはマスコミが操作したことよりも、ネタ元が操作した事がほとんどではなかったか。
震災に関して、特に原発に関しては、そう思ってしまう。
何が本当なのか、わからないままモヤモヤしているのは、今も続いている。
所詮、テレビも新聞も、こっちが判断するしかないのだろうか。・・・とか。

そういう中、私の懐疑心に釘を打ってくれる出来事があった。
潜水具支援が掲載された読売新聞の記事

このブログに奇跡の潜水具支援があったと書いたら、
ある読売新聞の記者さんから、取材したいので当事者の方々の連絡先を教えてほしいという連絡があった。
今までも取材のお話しをいくつかいただいた事はあったけれど、私はかなり慎重に考えてきた。
一番コワイと思ったのは、被災した方が取材を受ける事で結果的に傷つくこと。
それだけは決してあってはならないので、かおる亭を通しての取材にはかなりガードを強くしていた。

で、読売新聞からのお話しを佐々木さんに伝えたところ、
なんの事はない、一発でOKの返事。
「なんも悪い事してるわけでねぇ。大丈夫だ」との、竹を割ったような気持ちのいい返答だった。
さすがの私も、ゲラゲラ笑ってしまった。

という事で、取材をしてもらうことになり、この2つの記事が新聞に掲載された。
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私が書きたいのはこの先。
この記事が新聞記事になるにあたり、私もこの記者さんと電話で話しをさせてもらった。
その時に、ちょっとびっくりした。
私が考えていた新聞記者のイメージとかなり違っていて(どんだけ悪いイメージ持っていたのやら)
ものすごくきちんと事実のまま伝えようとしていることがわかったから。
ほんの少しでも事実と違ったら記事にはできないというその姿勢と考え方。
税務署?と思えるくらいにきちんとしていて、それでいて人間的。
よくよく話しをきいてみると、この記者さんが阪神大震災を経験しているとのこと。
なるほど・・・・。

その上、私にまで掲載された新聞を送る手配をしてくれていた。
しかし手違いで新聞が送られていなくて、私に現物が届いていない事を知った記者さんは、
新聞を用意してわざわざ送ってくれた。
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簡単にこうして書くけれど、以前の新聞はかなり早く処分されるそうで、
それを用意するのはそんなに簡単な事ではなかったらしい。
日付を見ると10月と11月。付箋つき♪
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この間、毎日いろんな取材や記事の事があったはずで、ヒマをもてあましているわけがない。
しかも私は当事者ではなく、ただブログを書いて情報発信しただけの立場。

最後まできちんと自分の手で仕事をやり遂げる記者さんの姿に、
物事を伝える使命感、責任感の強さを感じずにはいられない。
お名前を出して紹介したいところだけど、迷惑をかけてはいけないのでやめた。
でも新聞記事に書いてある(笑)
Oさん、ありがとうございました。


すごく嬉しいクリスマスプレゼント♪


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by kabo518 | 2011-12-25 15:50 | 震災・支援