そうだった

c0016844_2211539.jpg

リラックマのプリン。
プリンは固いよりやわらかい方が好き。
カラメルは苦いのが好き。
リラックマはもちろん大好き。

仮設に入るにあたり、家電セットをもらえるのはいいけれど。
「電気ポットだと電機代がかかるので・・・」と。
なるほど。

私は、電気ポットだと便利だし、ティファールの湯沸かしポットも早く沸くし、
両方喜ぶものだと思い込んでいた。
私は毎日何度もティファールでお湯を沸かしてココアを飲むので。
でも、それがあたりまえだと思ったら、やっぱり違うのだと、
頭をガツンとやられた気がした。

あれだけ痛い目にあったはずなのに。
電気のない生活、ガスや水がない生活。
喉元過ぎれば熱さ忘れる、とはよく言ったもので、
電気はあってあたりまえ、貴重だった水も流れてあたりまえに戻っている。

いや、本当はそれでいいのかもしれない。
人間、常にサバイバル状態の意識でいるのが自然だとは思わないし。

でも、ほんの4ヵ月前の事なのに。
野菜をゆでたお湯で食器を洗って、丁寧に時間をかけて工夫しながら家事をやっていたのに。
なんという体たらく。
便利さも豊かさも、幸せなことなのだ。それでいいのだ。(バカボンのパパか)
だけど、忘れちゃいけないことだった。
ちょっと自分の中で、恥ずべきこと。

ミスタードーナツが再開した直後、ドーナツをいただいて、
「え~~~~、もうドーナツ食べられるの?」と驚いた感覚。
クロネコヤマトのトラックが自分の街を走っているのを見て感動したあの気持ち。
ガソリンを、並ばずに買えたあの喜び。

そうだった、そうだった、、、と思いながら、
このリラックマプリンを食べた。
しあわせ。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 東北情報へ

[PR]

by kabo518 | 2011-07-29 22:29 | 震災・支援