自宅避難所

私の相棒の言葉を読んでください。

牡鹿半島で、近隣で唯一二階だけが残った民家が、50人の避難所になってしまい、その家のお嫁さん、初産間近なのに、自宅に住めなくなり、母親と一緒に親戚宅に引っ越しました。

でも、親戚宅も二階しか使えないので、その親戚一家は避難所に引越して、生活しています。

そうやって皆さん、他の人たちのために、自分たちが犠牲を払われています。

民家の二階だけで50人が暮らすなんて、本当に信じられません。私は来週、そこに行ってみます。最近は自衛隊からの食糧が途絶え、近くには店が全くない地域で、食糧調達すら困っています。

食糧は本日、送るように手配しましたが…。

妊婦さんも、親戚宅の二階暮らしで、台所も使えないため、また自衛隊からの食糧も近所の方の意地悪でもらえず、栄養状態が悪く、お腹の赤ちゃんの発達もよくありません。

もちろん、赤ちゃん用品もありません。

私たちはこのお宅に冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ポットなどを送り、少しでも妊婦さんの栄養状態が良くなるようにしました。

そして妊婦さんに自宅を譲った親戚一家は、小学校体育館の避難所で暮らしていますが、小学生のお子さんが、しょっちゅうお腹痛くなるそうです。

心理カウンセラーの方に、この一家を訪問してもらうようにもしました。

先日は私の教え子たちがヘアカットボランティアもしてくれました。

まだまだこんな人たちもいるのが現実です。

                             渡部芳美



「そちらでは物資があまってるんでしょ?」という言葉をよく耳にする。
あまっているかもしれない、、、確かに。
歯ブラシとか割り箸とかは。
でも実際は、行政や自衛隊に提出した紙に書いたものの8割はもらうことができない。
もらえたのが、ダンボール1箱の割り箸、という笑い話のようなホントの話し。
企業名入りタオルも、使い捨てカイロもあまっているかもしれない。
でも食べ物がない。家電がない。防虫対策グッズもなにもかもがない。
住む場所すらない。

どうすりゃいいんですか。

本当に必要な物資はあまってなどいない。
何度も何度も仮設の抽選にはずれ、プライバシーのない体育館が自分の家だなんて。
自分なら何日我慢できるだろう。

仮設に入れたとしても、プレハブ。
クーラーがあっても、扇風機がないとしのげないほど暑い。
テレビで仮設のきれいな部屋や家電を見て、なかなかいいね、なんて。
これは住んでみなければわからない。
場所によっては、4畳半一間で一家族がくらしている仮設もある。
体育館から出て、これで楽になったと言えるだろうか。

自宅避難者は、半壊あるいは全壊の家に住んでいる。
1階が津波にやられた家では、2階が居住スペース。

もしも自宅が避難所状態になってしまったら。
行く場所のない人たちが集まって、そこしか場所がないとしたら。
その2階に50人も生活するとしたら。
どうすりゃいいですか。

自分の家をそういう方たちのために譲って、
自分たちは親戚の家に避難。
その避難先の親戚は、避難してきた家族に自分の家を譲り、
自分たちは避難所にいるという事実。

もう震災ネタはうんざりですか。
もし可能なら、石巻や女川、陸前高田、そのあたりを見てきたらどうかと。
物見遊山ではなく、現実のこととして、あのガレキだけでも見てきたらいいと思う。

どうか助けてください。




避難所用おにぎり(コンビニのラベルないでしょ?)
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今年はとれない、貴重な三陸のわかめ
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いろ~んな事があった。
ありすぎて書ききれない。

ともかく、またこっち方面へ。
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「3度のメシより工具」と言った。
工具?工具ってあの工具ですか?
支援品にはなかったので、我が家で使っていない電動工具を持って行ったら。
も~~、目が♡ 工具を持ってこんな顔する女性、私は見た事がない。
しかも、私より一回り以上年上の方。
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昨日は電動丸のこ、次回はチェンソーを。
あとは電動サンダー(やすり)があるといいな~って。

なぜなら、家を流される前は、本格的な木工をやっていたんだそうで。
こんなのお手のもの。
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焼き杉なんて自分でやってしまう。バーナーでゴーーーッて。
隙間収納家具も、椅子も、なんでも自分で作ってしまう。
以前は生徒さんを集めて、自宅で木工教室もしていたそうで。
だから工具。
この焼き杉の入れ物は、火鉢の炭を運ぶためのもの。
家の中のものを探しあるいていた時に、泥の中から見つかった。
「自分で作ったものはわかるのよね」と。

そればかりか、ほら。
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陶芸も!
これも生徒さん集めて、材料費だけで教えていたそうで。

そしてミシン作業。
とにかく、なんでも手作り。

洗濯物を干す場所もない古い借り上げ仮設住宅。
待って待って待って、やっと物干しを設置。
嬉しいから記念撮影。
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この方の向こう側に、た~~~くさんの被災した方々が。
不便な生活の中、一所懸命支援品を運んだり、要望を聞いたり、
まわりの人のために尽くしている。
こういう方の生活が軌道に乗れば、向こう側にいる方々もどんどん軌道に乗れる。

二間のうち、一間は荷物置き場。
これは○○さんの扇風機、これは××さんのミシンとアイロン、、、と、
来週仮設に入る人たちの荷物を分けて置いてある。

「せっかく助かった命だから、これから死ぬまでの20年、人のために尽くして生きるわ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

そして遅い昼食。
サラダうどん480円 安いっしょ??しょ??
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そのあと、一旦は自宅に向かうも、なんか「ん?」と思ったので、
方向転換して、イオンモール名取エアリへ。
何が「ん?」だったのかというと、扇風機。
もしかしたら安い扇風機に出会えるのではないかという直感。

鋭い~~!!
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ここのモールはまだ全店再開できておらず、閉まっている店もたくさん。
あ~、こりゃダメだと思ったんだけど、中にコジマが入っていて、
ひゅ~~っと吸い寄せられていくと!コレよ。
今、あちこちで扇風機が消えていて、しかもこんなに安いのは入手困難。
安いものが手に入るとテンションあがる。
売り場にあった9台全部ゲット。許してね、支援品だから。健康を守る扇風機だから。

そして、遠出をした時のごほうびに食べるのがこれ。
アイスボックス
今日は暑かったので、どうしてもこれを食べないと!と意気込んだ。
しかし、セブンにない、ローソンにない、サンクスにない、またまたセブンにない・・・・
う~~~~orz

運は扇風機に使い果たした。
ま、いいか。

家に戻ってほっとする間もなく、また荷物運びに走り。
でも夕食はちゃんと作ったよ。冷やし中華だけど^^;

おしまい♪
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by kabo518 | 2011-06-21 00:17 | 震災・支援