個人支援の利点

こんな小さな動きの中で何ができるのか。
自分の知り合いを助けているだけではないのか。

もしかしたら、傍からはそう見えるのかもしれない。

大きな支援グループや組織、企業であれば、
もっともっと社会全体に行き渡るような支援ができるのかもしれない。
10や20の家族や個人を支援するだけでは、小さすぎてしょぼく見えるかもしれない。

でも、確実に誰かが喜んで助かっている。

私たちがここで実際に支援しているのは、
知り合いの親戚、知り合いの友だち、またその知り合いや親せき、、、と、
何かのつてで、確実に連絡がとれて被災しているとわかっている方々。
個人支援で不正があってはいけないので、全く知らない飛びこみの要請は受けていない。

知り合いや、知り合いのつてで支援する利点は、相手が見えること。
相手が見えると、何が必要なのかがわかるので、支援に無駄が出ない。
これはとても重要な部分だと思う。
相手の家族構成、年齢、被災の状況、地域、好みなどがわかると、
その状況に合ったものを送る事ができる。
洋服1つとっても、情報があれば選びやすい。
それが知っている人であれば、似合う洋服が一発でわかる。

いるもの、いらないもの、本当の気持ちは、支援を受ける側はなかなか発する事ができない。
せっかく助けてくれるのだから、申し訳ないからと、
いらないものをいると言ったり、いるものをいると言えなかったり。

でもこうして個人支援をしていると、そういうことを飛び越えて、
本当に何が必要なのか、揺さぶってでも聞きだせる(笑)

個人支援は相手が見える。
無駄がとても少ない。
合理的。

そうしてみなさんから支援を受けた方が、今度は支援する側に回っている。
生活できる力がつくと、同じ思いをしている人を助けたいと思うようになる。
そして一緒に活動側に入っている。




かおる亭を見てくださるみなさんから、多くの支援品、支援金をいただいています。
みなさんのおかげです。
これがなければ、私たちは何もできません。

支援しているにもかかわらず、自分には何もできないと悩んでいる方も多いですが、
支援とは何も現地で泥かきをするだけではありません。
遠くの人は物資や支援金を。
近くの人は作業を。
役割分担をして支援を回しているんです。
これからも自分の持ち場の中で、役割を果たせばいいのだと思います。
「日本は1つのチームなんです」とCMで言っているけど、
ゴールを決める人だけがサッカーをしているわけではないですよね。
やっぱり1つのチームなんだと。
あのCMは何度もみて飽きたけど(笑)あの言葉はやっぱり本当なんだなと思います。

どうかこれからも、一緒にいてください。
お願いします。
震災ネタはいい加減にしろ、と嫌われても、
私はずっとここで言い続けます。

かおる亭、バンザイ。
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by kabo518 | 2011-05-13 13:46 | 震災・支援