生きていくために

石巻の津波で大変な目にあった、Aさん。
大切なご家族が犠牲になった。
車以外の全てを失った。

我が家でお風呂に入ってもらい、大好きなドクターペッパーをプハ~~!

避難所や配給では、給水車の水ばかり。
食事はおにぎり。
野菜や肉どころか、ジュースもしばらく飲んでいない状態。

避難先では、買い物には車で40分かかる。
しかも高い。

友人ピアノ教師・中嶋恵美子さんが、避難所や在宅被災者に野菜が足りない、肉魚も足りないと、ずっと訴え続けている。
まさに、これが現実。
仙台などの大きな都市では物資を手に入れやすいけど、
沿岸部がどういう状態なのか、生の声からわかることだらけ。
支援物資がきても、一部の人がたくさん持っていったり、たくさんの不正があって、
みんなにいきわたらないこともあるようで。
震災から1ヶ月半もたつのに、1日におにぎり2個しか配給されない避難所って・・・・。

もう復興に向かっている、もう大丈夫、だなんて思ったら大間違い。
生活どころか、食事もまともにしていない。

遠慮しているAさんを無理矢理引っ張って、一緒にスーパーに行った。
避難所にいるお父さんの分も、まわりの人の分も、
とにかく誰の分でもいい、
ビタミンや栄養のとれるもの、日持ちするもの、お菓子もパンも、レトルトも、
次々かごに入れた。
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生きていかなきゃいけないから。
7歳の一人息子と、自分を生んでくれたお母さんを探さなきゃいけないから。

Aさんの携帯が通じたのが4月に入ってから。
ライフラインは未だに全滅。
そういう中、遺体安置所で家族を探す日々。
これ以上、何の説明がいるだろうか。


<Aさんからのメッセージ>

今日は本当にありがとうございました。

震災で、小学一年の息子と実母がいまだ見つからない中で、気持ちがどうしても前向きになれなかった私を、スーパーに連れて行って下さり、食料や今後使用する生活用品の買い出しをして下さり、少しずつ前を向いて生きていく気持ちになれました。

また、水道も電気も復旧していない中、入浴する機会を与えて下さり、久しぶりにリラックスして湯船につかることができました。

帰りには美味しい手作り料理をこしらえ、おみやげにして手渡して下さり、1日2回のおにぎりしか配給にならない生活だった父も涙ぐみながら食べていました。

また、洋服のサイズが支援物資の中ではなかなか無く、着るものに困っていた私に、アメリカから大きな服を調達してくださり、本当にビックリするやら嬉しいやら、感謝で言葉になりませんでした。

3月11日から、住む家も大切な人も仕事も全て無くしてしまった私を、ハグして一緒に泣いてくれてありがとうございました。

私は不幸かもしれませんが、世界一の幸せ者です。

今日は、本当にありがとうございました。







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今日もまた届きました
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荷物をほどいて、1つ1つ手にとり、これに託された思いに涙する。
本当にありがとうございます。
衣装ケースに入れて送ってもらうのも、1つの手なのね。
衣装ケースそのものが支援物資。
収納用品は地味だけど人気者。

注文しないで置いてあったカタログギフトもいいアイディア。


そしてこれ。
かおる亭の常連さんならではのニクイ演出。
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私が喜ぶツボをよくわかってらっしゃる。
楽しくなきゃね!


☆今日の買い物
スーパーで食料品 
ユニクロで男性服(送りました)

みなさんのおかげです。
今日もありがとうございました。
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by kabo518 | 2011-04-29 19:07 | 震災・支援